Galaxyが米国ユーザー向けに暗号資産、株式、8%の利回りを提供するGalaxyOneプラットフォームをローンチ
Quick Take Galaxy Digitalは、米国全州のユーザー向けに暗号資産と株式取引を提供する統合プラットフォームおよびアプリ「GalaxyOne」をローンチしました。すべてのユーザーは高利回り貯蓄口座で年利4%(APY)を得ることができ、認定投資家はGalaxyが提供するノートで年利8%(APY)を得ることが可能です。ローンチ時には、ユーザーはbitcoin、ether、Solana、Paxos Goldを購入・保有・取引でき、今後さらに多くのトークンが追加される予定です。

Galaxy Digitalは月曜日にGalaxyOneを発表しました。これは、4%のキャッシュアカウント、暗号資産のカストディおよび取引、米国株式およびETFのゼロコミッション取引を組み合わせた新しいコンシューマープラットフォームおよびアプリです。
ローンチ時には、KYC(顧客確認)要件を満たす米国内のユーザーが、bitcoin、ether、Solana、Paxos Goldの購入、保有、送金が可能です。Galaxyの広報担当者はThe Blockに対し、今後さらに多くのトークンをプラットフォームに追加する計画があると述べており、ユーザーはデジタル資産を自由にプラットフォーム内外に送金できます。また、ユーザーは2,000以上の米国株式およびETFをゼロコミッションで取引でき、部分株取引も含まれます。
このプラットフォームはまた、Galaxy Premium Yieldも提供しており、これは8%のAPYを提供する高収益投資ノートですが、所得または純資産の適格要件を満たす米国の認定投資家のみが利用可能です。この利回りはGalaxyの機関向け貸付事業によって支えられており、4%のキャッシュアカウントとは異なりFDIC保険の対象外です。
このプラットフォームのローンチは、従来は機関投資家向けだったGalaxyがリテール分野に本格参入することを示しています。GalaxyOneのサービス内容は、競合フィンテック企業であるRobinhood、eToro、Cash Appと類似しています。
「私たちは世界で最も洗練された投資家にサービスを提供するために、何年もかけて機関投資家向けの高品質なインフラを構築してきました」とGalaxyの創設者兼CEOであるMike Novogratzは述べています。「今、その優位性を個人にも拡大します。」
GalaxyOneはもともとFierceとして開発されており、Galaxyが2024年12月に1,250万ドルで買収したファイナンス・スーパーアプリです(同社の四半期財務報告書による)。同社の元CEOであるRob Cornishは現在GalaxyのCTOを務めており、元Fierceの開発チームは現在GalaxyOneの開発に従事しています。
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
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