米国の連邦政府閉鎖は18日目に入り、民主党の多くのプロジェクトが凍結されることになる。

CCTVニュースによると、米国連邦政府閉鎖の影響は拡大している。ホワイトハウス行政管理予算局のウォルター局長は17日、ソーシャルメディアで、閉鎖により民主党が支配する州における米陸軍工兵隊のインフラ整備事業への資金提供が総額110億ドルに上ると明らかにした。これらの事業は最終的に中止される可能性がある。ホワイトハウス行政管理予算局によると、これらの事業には、サンフランシスコのリバーフロント公園の建設、ニューヨーク市の上下水道システム、マサチューセッツ州の複数の橋の拡張などが含まれる。イリノイ州、メリーランド州、ニューメキシコ州などのインフラ整備事業も影響を受けている。メディアは、これらの州はいずれも2024年の米国大統領選挙でトランプ氏に選挙人票を投じていないと報じている。米国メディアの報道によると、トランプ政権は閉鎖開始以来、全国で数百件の事業への資金提供を凍結または中止しており、その総額は少なくとも280億ドルに上る。これらの事業は主に民主党が支配する州、都市、または民主党議員が居住する選挙区で行われ、クリーンエネルギー開発、交通インフラなどに関わる。