- Metaplanetは5,419BTCを6億3,253万ドルで購入し、保有総数は25,555BTC（1BTCあたり11万4,575ドルで29億3,000万ドル相当）となりました。
- 2025年の目標である30,000BTCのうち、すでに85%以上を達成しており、2025年7月から9月のBTC Yieldは10.3%となっています。
- 14億ドルの株式発行によってBitcoin購入資金を調達し、今後2ヶ月でさらに1,837億円が追加購入に充てられる予定です。
Metaplanetは、Bitcoinに大きく賭けている日本の大手企業で、9月22日にさらに5,419BTCを追加購入しました。1BTCあたり約11万6,724ドルで、総額は約936億円（6億3,253万ドル）です。これにより、同社の保有総数は25,555BTCとなりました。
Bitcoin準備金の拡大
同社のこれまでのBitcoin購入総額は3,982億円（約27億1,000万ドル）で、平均購入価格は1BTCあたり10万6,065ドルです。
現在、BitcoinはCoinMarketCapで1BTCあたり11万4,575ドルで取引されており、Metaplanetの保有資産は約29億3,000万ドルに相当します。また、BTC Yieldは2025年7月から9月で10.3%に達し、堅調なリターンを示しています。
この大規模な購入は、9月18日に136BTCを取得した直後のことです。これにより、Metaplanetは2025年の目標である30,000BTCの85%以上をすでに達成しています。これらの購入資金を調達するため、同社は積極的に資金調達を行ってきました。7月以降、社債の現金化や株式新株予約権の売却を進めています。
今月初めには、グローバルオファリングで3億8,500万株の新株を発行し、14億ドルを調達しました。そのうち1,837億円が今後2ヶ月間のBitcoin追加購入に充てられ、すでにその半分近くが使われています。
Metaplanetは2024年末からBitcoinを事業の中核に据え始めました。同社の株価はYahoo Financeによると東京市場で597円で取引を終え、1.65%下落しました。積極的な動きを続けており、投資家たちは同社のBitcoin積み増しを注視しています。
