EC、シトロン・リサーチ創設者を証券詐欺で1600万ドルの利益を得たとして告発

ショートセリングの金融調査会社であるシトロン・リサーチの創設者、アンドリュー・レフト氏が、個人投資家を誤導する「おとり商法」株式推奨で1600万ドルの利益を得たとして証券詐欺で起訴されました。7月26日の声明で、SECはレフト氏が強い暗号通貨懐疑論者であり、ソーシャルメディアやテレビ番組を利用して、ショートまたはロングポジションを持つ株式に関する推奨を行っていたと述べました。これにより、彼の公開コメントが会社の取引活動と一致しているという誤った印象が生まれましたが、実際には多くの場合「逆のことをしていた」とのことです。SECはさらに、「この詐欺行為は投資家を欺き、レフト氏がシトロン・リサーチのレポートやツイートを短期的な利益の触媒として利用することを可能にした」と付け加えました。（コインテレグラフ）以前のニュースでは、アンドリュー・レフト氏とシトロン・キャピタルが数百万ドルの詐欺容疑でSECおよび司法省（DOJ）に起訴されています。シトロン・リサーチは、ゲームストップの最も著名なショートセラーの一つであり、今年6月にゲームストップのショートをやめると発表したと報じられています。